読書も映画もほどほどに

読書も映画もほどほどに

私の友人は、会社が休みの日にまとめて映画を見るそうです。自宅近所に映画館がないという理由があるにしても、日に三本はしごするというのは、すごいと思いますね。その間ずっと座りっぱなしですから、きっと最後にはお尻の筋肉も腰も背中も、ぱきぱきになってしまうでしょう。
その話を聞いて私はふと、読書家の人は、一日に何冊くらい本を読めるのだろうか、と思いました。コミックスではなく、小説の場合です。私は小学生のころなどは、日がな一日読書をしていたけれど、三冊くらい読むと飽きてきて、結局そのままお昼寝してしまっていました。大人になった今は、二冊が限界ですね。いくら面白くても、同じことを続けるのはやっぱり大変です。
それに読了した後は、映画を見るのと同じように、身体中の筋肉が固まってしまっています。その上電子書籍を使ってしまったときには、目もちかちかするんですよ。目に優しいという意味では、紙の書籍のほうが負担にならない気がします。ただこれはあくまで、部屋の明かりの下での読書のこと。以前天気がいいからとお日様輝く外で読んだときは、その後大変でしたね。目が日焼けで、ひりひりするんです。白い紙が光を反射するからでしょうか。それ以来、本を読むのは室内で決めています。

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