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桜にまつわる言葉

桜にまつわる言葉

唐突ですけど、桜ってきれいですよね。日本の国花ですし、日本人なら大半の人が桜が好きだと思います。
もちろんわたしも大好きです。桜並木のベンチで桜を見ながら読書なんていうのも素敵じゃありませんか。
ただ桜って咲いてる時期が短いですよね。桜の季節に限ってやたら雨が多いから、すぐ散ってしまいます。
その儚さもまたいいのかもしれませんが。
そんな桜ですが、小説や物語にも桜を使った美しい言葉が出てきます。見た目が美しいものは、日本語表現でも美しくなるものなんです。ここで素敵だなと思った桜にまつわる言葉を紹介したいと思います。

・桜吹雪
桜の花びらがまるで吹雪のように舞い散る様子を表した言葉
有名でありきたりですが、その情景を想像するととても美しくて好きな言葉です。

・零れ桜
こぼれざくらと読みます。枝からこぼれんばかりに咲き乱れ、花びらがこぼれ落ちるかのように散る様子を表してます。

・花筏
はないかだと読みます。桜の花が川に散って、まるでいかだのように連なって流れている様子のことです。まさに風流といった言葉です。

・花あかり
咲き乱れた桜で、夜もほの明るく見える様子。こちらも素敵です!

・桜人
さくらびと。桜を愛している人のことです。

日本人はみんな桜人といったところでしょうか。桜、大好きです。