Monthly Archives: 4月 2020

しおりの購入はいつもの店で

しおりの購入はいつもの店で

先日、新しいしおりを買ってきました。たぶん、厚い紙に千代紙を貼りつけて、紐をつけただけと思えるシンプル設計なのですが、厚さもサイズも使い勝手がよく、とても便利なのですよ。これなら私もつくれるのではないかと思い、チャレンジしたこともあったのですけれどね……これほど美しい仕上がりにはなりませんでした。本当にこれが三枚百円でいいのかしらと思いつつ、うっかり本に挟んだまま、しまい込んでしまっても後悔しない価格なので、助かっています。
以前はブックチャームを使ったりもしていたのですよ。しかし紐だとページに挟むときに、丁寧に伸ばさなくてはいけないのが手間だと感じてしまいます。棒状になっているものだと、本に開き癖がついてしまうような気がするし……ということで、私にとってはやっぱり、古くからある硬いタイプが便利なのでした。もちろんこれは、私にとってという意味です。どんなものでも、使い勝手や好みは個人差がありますからね。
お気に入りのブックカバーとしおりを使って読書をすると、とても満たされた気持ちがするのですよ。だからこそ、私はいつものお店で慣れて品質の物を購入しています。柄だけは、新しいのがいいですね。こだわりといえば、格好いいかしら。

これがあったほうが、読書はもっと楽しめる

これがあったほうが、読書はもっと楽しめる

学生が授業で使っている教科書って、一般の人も書店で買うことができるのですね。全然知りませんでした。私が突然こんなことを言いだしたのは、昔に覚えたはずのことをすっかり忘れていることに気付き、学び直したいと思ったからです。もちろんわざわざ教科書を持ち出さなければいけないことはありませんよ。でもやっぱり、基礎知識を学ぶには、学校の勉強が一番だろうと考えました。これで時代小説が、今よりずっと楽しめるようになるはずと期待しています。
そして余裕があれば、理系の勉強……生物や化学、地学なども、学んでみたいです。そうすれば昔読んで途中で挫折してしまった研究者が出てくるあの話や、星座の伝説が関わってくるあの物語も、きっと最後まで読了できるようになるでしょう。今までは、知らない単語が出てくると、そこで「これは私にはわからない」と思考停止してしまっていたんです。
学生のときは、こんなに勉強して何になるんだろうと思っていました。でもこうして大人になった今は、もっとしっかり勉強しておけばよかったと感じるのですから、厄介なものですね。読書をより楽しむための基礎知識を身につけるため、なんとか時間を作って、全体像だけでも掴んでいきたいと思います。