Monthly Archives: 1月 2020

書店特設コーナーに感じること

書店特設コーナーに感じること

コンビニエンスストアは、店舗が違っても、中の配置は似ていますよね。たいてい雑誌は入口近く、窓際に並んでいますが、これは外から見た時に「中にお客さんがいるんだぞ」ということを示すため、というのを聞いたことがあります。だから立ち読みしていても、厳しく注意されないのかもしれませんね。
それに対して、書店の本の並べ方は、場所によってまるで違います。新刊や売り出したいものが平積みになっているのは同じと思いきや、コーナーの作り方は特色がありますよね。私がよく行く本屋では、映画やドラマになった作品の原作やノベライズを並べる映像化コーナーが大きくとられています。しかし先日訪れたところではそのような場所はなく、代わりに一番目立つコーナーで、そのお店の売上ランキングが行われていました。これは人気や新刊にもつながるものもあるでしょう。
ポップで賑やかに飾っているところもあれば、漫画コーナーなどにテレビやパソコンをおいて、アニメを流しているところもあります。声が聞こえるとついそちらを見てしまいますから、昔から見るものではありますが、これはいい案だと思います。本屋さんも、お客さんの興味をひこうと必死なのだなあと感じました。

美味しくて楽しいお店屋さん

美味しくて楽しいお店屋さん

先日、親戚の子と一緒に、おもちゃのお金を作りました。絵本で読んだおみせやさんごっこをするために、必要だったからです。最近はなんでも買うことができる時代ではありますが、こうした手作りも楽しいですよね。四角く切った紙に絵を描いたものはお札、丸く切って、色を塗ったものがコインです。絵柄はその子の希望によって、可愛らしいうさぎとくまなので、見ているだけでほのぼのした気持ちになりました。
絵本の中ではおもちゃを売っていたのですが、今回一緒に販売したのは、おやつのために用意されていたクッキーです。お客さん役はパパとママ。もちろん、あとでみんなで一緒に食べたのですけれどね。クッキーを焼くところの演技から始まって、販売まで行って、おみせやさんのほかに、おままごとも混ざったような遊びは、とても楽しかったです。
絵本を読む時は案外、大人視点で見ているのですが、こうして実際に遊ぶと、子供時代に戻りますね。たまにはこうして、日頃の嫌なことを忘れて、無心に取り組むのもいいなと思いました。現実逃避ではないですよ。心の休憩、リフレッシュです。今度遊びに来る時は、その子が何に興味を持っているかわからないけれど、図書館ごっことかしてみたいです。