Monthly Archives: 12月 2016

初めてのTRPG、後に友人のチャレンジ

初めてのTRPG、後に友人のチャレンジ

テーブルトークロールプレイングゲーム、いわゆるTRPGと呼ばれるゲームをしました。以前から興味はあったもののどんなものかは知らず、友達が誘ってくれたのを機に、参戦したのです。これはマスターと呼ばれる人の司会で、自分がキャラになり切って話を進めていくものなのですが、とっても面白いのですよ。他の初心者の友人含め、あっというまに夢中になってしまいました。
その時ご一緒したメンバーから聞いたのですが、このTRPGから派生して生まれたファンタジー小説というものが、昔あったらしいです。聞けば私も知っているような有名な作品で、すっかり驚いてしまいました。だって登場人物に、もとになった人物、すなわちなりきりのキャラクターがいるというんですよ。この間自分が演じたキャラが作品の中に出てきたらと思うと、ぞくぞくしてしまいます。
しかしそれなら逆に、小説や漫画の世界を借りてきて、ゲームを作ることもできそうですよね。誘ってくれた人に言ったら「それはかなり大変だろうけど、面白いかもしれない」と同意してくれました。しかも、その世界観を生かした話を考えてみるよ、とも言ってくれたのです。そんな楽しみがあるなら、いつまででも待ちますよね。今度の集まりが楽しみです。

四葉のクローバー専用書籍

四葉のクローバー専用書籍

もう読まなくなった古い本を使って、押し花をつくっている友人がいます。とくに植物に興味があったわけではなく、最初は、親せきの子に工作の授業で使うから、集めておいてほしいと言われ、散歩の途中で拾った紅葉を挟んでおいたのが、きっかけらしいです。それがあまりにもきれいだったため、いつしか習慣になったんですって。
今は、いい趣味を持った、と言いながら、季節ごとにたくさんの植物を集めています。中でも一番好きなのは、四葉のクローバーだそうです。日本では幸運を呼ぶといわれていますが、イギリスでは、妖精の悪戯から身を守ってくれるお守りの役目を果たしているのだと、以前、ファンタジー小説で読みました。そんな素敵なものを、彼女はもう何枚も持っているのです。
いつかの私の誕生日には、それで作ったしおりを贈ってくれました。もうだいぶ前のことなので、今はクローバーもすっかり色あせてしまいましたが、大好きな本を読むには、必ずそれを使っています。ファンタジー作品のときは絶対です。
ちなみに彼女がその本を押し花作り専用にしたのは、厚さがちょうど良さそうだったから、ということで、後に同じ本をもう一冊買ったというのですから、驚きです。好きな作品だったのですね。