Monthly Archives: 12月 2015

サンタクロースが与えてくれるもの

サンタクロースが与えてくれるもの

突然ですが、子供の頃サンタクロースを信じていました。でもクリスマスプレゼントを貰ったことはありません。母が「うちは煙突がないから、サンタさんが来ないんだよ」と言ったときは、大泣きしたことを覚えています。「友達のうちは毎年来るのに……窓から入ってきて」と鍵を開けて置いたこともありますね。もちろん来てはくれませんでしたが。
玩具も高価ですから、今思えば両親も大変だったのだろうと思います。途中から父が、お菓子の入った靴を買ってくれるようになりました。そして今はそれを、私が母に買っています。あれ、中身の割には高いんですけどね。まあ年に一度の子供扱いです。本棚を片付けていたらクリスマスの絵本が出てきたので、懐かしく思いだしてしまいました。
今は彼が、架空の存在だと知っています。でもいないと知りながら小さな子には「いるんだよ」と話す大人は多いもの。自分は信じていないのに、なぜでしょうね。不思議です。でも、とてもいいことだと思います。なんとなくですが、子供を守ろう、愛そうという心が見える気がするんです。
夢のある存在は、私たちに想像する余地を与えてくれています。それが感受性を育てることにもつながるでしょう。赤い服、白いおひげのサンタクロースが、いつまでもやってきてくれますように。

パソコン作業と運動不足

パソコン作業と運動不足

座卓でパソコンを使用しています。以前は胡坐をかいていたのですが、あの姿勢は腰にとても負担がかかるようですね。なんでも背骨がまっすぐにならないのがいけないのだとか。あっという間に腰痛になり、今は正座をしています。しかし今度は腕がだるくて仕方ありません。おそらくは座高が高くなったことにより、キーボードを載せている机と自分の腕の高さがあっていないのでしょう。これらの調整は本当に微妙ですよね。以前、パソコン作業は立ったまますると、運動不足が改善すると聞いて試してみたこともありましたが、二日ほどで断念しました。なにせ慣れないことなので、体が痛くて仕方ないのです。昔からこの体勢だという友人はそれを乗り越えれば大丈夫と言ってくれましたが、全然集中できなくて止めてしまいました。
ちなみに私は、読書を座ってすることはほとんどありません。たいていは仰向けだったりうつぶせだったり、ごろんと横になっています。気楽に読むものだからという意識があるのでしょうね。ただ仰向けは腕が痛くなり、うつぶせは腰が痛くなります。パソコンでも読書でも痛みが……ということは、単に私の体力不足もあるのかもしれませんね。どうやら毎日のストレッチだけでは足りないようです。